合同会社K&Kコーポレーション

SERVICE

事業内容

太陽光発電事業

01EPC事業
EPCとは、設計(Engineering)、調達(Procurement)、施工(Construction)の頭文字を取ったものです。K&Kコーポレーションでは、設計図の作成から機器・部材の調達、パネルの設置、検査まで一貫して対応。さらに、土地の所有者や電力会社との交渉も含め、全工程を通じて太陽光システムの導入・運用を支援いたします。
02売電事業

(FIT制度・FIP制度・コーポレートPPA)

FIT制度・FIP制度・コーポレートPPAによる、売電事業を行っています。

主な売電先企業様

  • 東京電力パワーグリット株式会社
  • ケネディクス株式会社

ONE Tenth Fuji

ONE Tenth Fujiとは

K&Kコーポレーションは、持続可能な新しい一次産業の確立を目指し、
太陽光発電と農業・水産養殖業を融合させたビジネスモデルの構築を進めています。
その一環として取り組んでいる事業が「ONE Tenth Fuji」。
現在は「ソーラーシェアリング」と「非ソーラーシェアリング」の2つを柱として、
農業と再生可能エネルギーの生産を永続的に続けていくことのできる仕組みを提案しています。

01ソーラー
シェアリング

ソーラーシェアリング
(=営農型太陽光発電)とは?

農業用地に支柱を立て、上部空間に太陽光発電設備を設置することで、農業を営みながら太陽光発電を行うシステムです。

メリット
  • 売電により収入が安定する
  • 扱いに困っている青地を有効活用できる
  • パネルの影を調節することで、作物に良い影響を与えられる
  • 支柱を活用して防虫ネットなどを容易に設置することができる
デメリット
  • 支柱が作業の効率を下げる可能性がある
  • 20年間営農を続ける必要がある
  • 一般的な野立てのパネル設置と比べ、初期費用が高額になる
  • 農業の収量が規定に満たない場合は改善の義務が生じ、改善できない場合は撤去命令が下る可能性がある

ソーラーシェアリングで育てられる作物の例

  • サツマイモ

  • ホウレンソウ

  • アスパラガス

  • ネギ

  • カブ

02非ソーラー
シェアリング

非ソーラーシェアリングとは?

ビニールハウスの上に太陽光発電パネルを設置し、ハウス内で農業を営みながら太陽光発電を行うシステムです。ソーラーシェアリングではパネル設置のために支柱を立てる必要があり、基礎部分の土地の一時転用申請が必要となります。それに対し、非ソーラーシェアリングでは、農業用ビニールハウスの上にパネルを設置するため、農地一時転用申請や収量報告の必要もありません。

メリット
  • 通年作農が可能なため、収益性の高い作物を育てられる
  • 売電により収入が安定する
  • 扱いに困っている青地を有効活用できる
  • パネルの影を調節することで、作物に良い影響を与えられる
  • ソーラーシェアリングで必要となる農地一時転用が不要
  • ソーラーシェアリングで必要となる収量報告が不要なため、不作による撤去の心配がない
デメリット
  • 一般的な野立てのパネル設置やソーラーシェアリングと比べ、初期費用が高額になる

非ソーラーシェアリングで育てられる作物の例

  • イチゴ

  • ブルーベリー

  • イタリアンパセリ

  • バジル

  • シイタケ

「ONE Tenth Fuji」では、“還元農法”で作物を育てています。

「食の安全を守りたい」という思いからスタートした「ONE Tenth Fuji」の還元農法。
独自開発の還元パウダーを土に混ぜ込むことで、高いデトックス効果が見込まれる、身体に良い作物を育てることができます。
現在は、還元農法で育てた野菜を大手スーパーに卸しています。

ONE Tenth Fujiの導入実績

  • CASE1-お茶

    ソーラーシェアリング

    ソーラーシェアリングでお茶を栽培しています。お茶の栽培方法の一種である被覆栽培では、収穫前に布を被せて遮光することで、茶葉のうま味を強くします。被覆栽培には霜を抑える効果もあり、生産効率を高めることにもつながります。ソーラーシェアリングの場合、ソーラーパネルの影を利用することで、被覆栽培と同じような効果を得ることができます。ワンテンスフジのお茶栽培では、一般的な露地栽培(遮光を行わない栽培方法)よりも緑が濃く、うま味の強いお茶の栽培に成功しています。

  • CASE2-スイートマルベリー

    ソーラーシェアリング

    ソーラーシェアリングでスイートマルベリーを栽培し、観光農園として営業しています。5〜6月は実、それ以外の時期は葉(桑茶)を収穫できます。
    桑茶の収穫体験では、収穫した葉を手もみし、お茶として持ち帰っていただきます。また、観光農園の営業だけではなく、桑茶の出荷も行っています。お茶の栽培同様、ソーラーパネルの角度を調整することで程よく遮光し、品質と生産効率を高めています。

  • CASE3-シイタケ

    非ソーラーシェアリング

    非ソーラーシェアリングでシイタケを栽培し、観光農園として営業しています。シイタケは菌床栽培のため、通年収穫することができます。収穫したシイタケは、併設するBBQ会場で焼き、試食していただくことも可能です。

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水産仲卸業

K&Kコーポレーションは、約20年前から水産仲卸業に携わっています。沼津市の魚市場を中心に競りに参加し、地元スーパーマーケットに鮮魚を卸しています。

RACの展望

リニューアル
アクアカルチャー

リニューアル アクアカルチャー(=RAC)とは、K&Kコーポレーションが展開を計画している、新しい水産業の形です。
非ソーラーシェアリングの技術を魚の養殖に応用することで、持続可能な水産業の実現を目指しています。

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